新型DEORE解説最終回!
2020/05/13
こんにちは。京都府の中央部に位置する京丹波町の自転車店CYCLECAREの小林です。
本日は、おとといの続きで、スポーツ自転車のお話し。モデルチェンジしたDEOREの解説。
よそのブログの解説をしています。
サイクルケアのブログの前にまずはこっち↓読んでください(‘ω’)ノ
すみません。昨日はバタバタしていて更新できませんでした_(._.)_
今日でこの解説シリーズを終わらせる!では参る!
スプロケットですね。「HYPERGRIDE+」もマイクロスプラインと同じで12sのみに、使用されている技術です。
「HYPERGRIDE+」とは、スプロケットとチェーンに施されている工夫(技術)です。この技術は、変速操作をしてからギアが切り替わるまでの時間が1/3になり、ギアが切り替わる際の衝撃も少なくします。オンロードで走る分には変速性能、特にリアは気にしませんが、オフロードでは走行中の地形の変化は激しいので、変速性能が重要になります。
次はリアディレイラーを見て行きましょう!
「SHADOW RD+」に大径化した13Tのプーリーを採用・・・。
「SHADOW RD+」とは、走行中にチェーンが暴れないようにする技術です。オフロードでは、オンロードよりもチェーンが外れるリスクが高いです。特にフロントをシングルギアにすれば、さらにチェーン脱落リスクUP!なので、チェーンが外れにくい技術は重要なのです。簡単に説明すると、リアディレイラーのスタビライザーをONにすることで、プーリーケージが前や後ろに揺れなくなることにより、オフロードでのチェーン暴れを軽減します。
「大径化した13Tのプーリー」ですが、プーリーケージ内でのチェーンの曲がりが少ない事や、小さいプーリーよりも回転数が少なくなるから少し回転の抵抗が減ります。
フロントディレイラーの表面を見て何速用の物か分かるのは、自転車屋さんにはかなり嬉しいポイント!
シフター&ブレーキレバーにI-SPEC EVテクノロジー採用!
I-SPEC EVとは、ブレーキレバー剛性を上げてブレーキコントロール性能向上&シフターの調整可動域を多くして変速しやすい位置を選択できる技術のこと
ブレーキキャリパーの2ピストン/4ピストン。
単純に2ピストンより4ピストンの方が、10%ほど制動力が高い。
解説終わり!最後の方が雑になっちゃいました(笑)
質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい(^^)/