ERGONグローブのインプレッション【京都　自転車　サイクルケア】

こんにちは。京都府の中央部に位置する京丹波町の自転車店CYCLECAREの小林です。

今回はグローブのお話しをします。

おっと！その前に！

今日は空が青いぜ。

ではグローブのお話しをします。

確か去年10月くらいに購入したグローブがこちら！

メーカー：ERGON（エルゴン）

モデル名：HM2

定価¥4,800-（税抜き）

「ERGON」というメーカーを皆さん聞いたこと有りますか？

実はマウンテンバイク界隈では有名らしいです。

ドイツのメーカーでグリップ、サドル、リュック、グローブなどなど・・・。の製品を出しています。

要は体に触れるパーツが得意って事ですね💡

メーカー公式HPを覗くと、きっちりとグリップやグローブのマニュアルが決まっています。

きっと皆さんはこう思うでしょう？

「グリップのマニュアルって何や？適当に心地の良い角度でええんとちゃうか？」

私もそう思いました(笑)。まぁその通りなんですが・・・。

ただ、マニュアルが公開されているということは、メーカーの設計理念というか、こんな感じで使って欲しいなぁってのが明確という事です。

そんなドイツブランドのERGONのグローブ気になりませんか？

私は気になりました！

「ちょうどバイク事故で以前使っていたグローブがズタズタになったしなぁ。いい機会だ！買っちゃお！」

「ポチッ！」

ってな感じ購入しました(笑)。

そして購入から3ヶ月？4ヶ月？くらい経過したので、そろそろインプレッションが出来る頃です！

使い過ぎてちょっとボソボソしてきちゃってます(笑)。

恐らくこのグローブ（HM2）は薄さから考えると秋・春シーズン用グローブですね。

別メーカーですが、冬用こんな感じです。

画像出典

私は、今の時期もHM2グローブをつけて走っています！私が自転車で走るのは基本的に夜です。

ほぼ毎日15km走っています。

道路の温度計が-2℃を示すことも有ります。

そんな環境でこのグローブ。

私は大丈夫です！

※私は寒さに強いので、参考にならないかも・・・。

HM2の製品の特徴として、手の甲がメッシュ生地です。

「通気性が良いから走っていたらスースーして寒いでしょ？」

いやいや！

何でかは分かりません！何でか分からないのですがスースーしないです！

これは使ってみないと分からないですね。

メーカーもこんな情報出してないんですよ。

何でだろう？結構なストロングポイントなんだけどなぁ。

ということで、HM2の良い所の一つ目は、「メッシュなのにスースーしない所」です。

HM2グローブの良い所の2つ目は、「タイトなフィット感」です。

グローブって大きすぎると、シフト操作やブレーキ操作がやりにくいですよね？ってか億劫になります。

それがHM2グローブはシフト操作やブレーキ操作がやりにくいってことがかなり少ないです！

タイトなフィット感と表現しましたが、締め付けによる動きの制限はかなり少ないです。ほぼ0です。

恐らく理由は、手の甲のメッシュ生地の柔軟性が抜群に効果を発揮しているのと、親指と人差し指の間の生地の縫い合わせ方に秘密が有りそうです。

他のグローブと劇的に違うのは、親指の曲げやすさですね！それのおかげで、シフト操作がやりやすいです。それにロードバイクなどについているSTIレバーを握る時も、親指の付け根の凝る感じが少ないです。

これはロングライダーたちには朗報ですよね！

HM2グローブの良い所の3つ目は、「指グリップ」です。

HM2グローブは親指と人差し指の先端に滑り止めのシリコンコーティングがしてあります。

ロードバイクなどのSTIレバーの操作時にはその恩恵を受けることは有りませんが、マウンテンバイクやクロスバイクのラピッドファイヤー式のシフターの操作時に快適性を発揮します！

ちょうどグリップします！

地味にありがたい！

シフト操作の安心感と疲労軽減効果あり！特に親指！

私が感じたHM2グローブの良い所はこんな感じです。

「ほめてばかりで胡散臭せーよ！」

はいはい。分かりますよ。

こっから悪い所も言っていきます！

HM2グローブの悪い所の1つ目は、「簡単に脱着が出来ない」です。

これはね。フィット感を高めると、どうしても脱着しにくくなっちゃうんですよ。

以前私はシマノ　アーリーウィンターグローブを使っていました。