モデルチェンジしたDEOREを解説しよう!

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モデルチェンジしたDEOREを解説しよう!

2020/05/10

こんにちは。京都府の中央部に位置する京丹波町の自転車店CYCLECAREの小林です。

本日はスポーツ自転車のお話し。

自転車パーツメーカーのシマノのMTBコンポーネント「DEORE」がモデルチェンジ!

10~12速までカバー!

関連情報サイトのリンクを貼っときますね。今回のサイクルケアのブログ記事は「シクロワイアード」の説明補助をしようと思いますので、先にシクロワイアードの記事を読む事をおすすめします。

シクロワイアード

 

 

 

 

 

 

 

どうでした?難しいでしょ?

では解説していきます!

全部で3シリーズ出ましたね。

品番 M6100シリーズ

品番 M5100シリーズ

品番 M4100シリーズ

全体に上位モデルの技術を踏襲した感じですね。

 

12速モデルのM6100シリーズはフロントの変速は無し(シングル)。リア11・10速モデルのM5100&M4100シリーズはフロント2速(ダブル)もありますね。

 

では各パーツを見ていきましょう!

まず特徴的なのがM6100のクランク!かなりスタイリッシュな見た目になっていますね。

表面の8本のボルトが怪しいなぁ。たぶん専用工具が必要かも・・・。でも所詮はダイレクトマウントチェーンリングだから、恐れることはない!きちんと互換品が流通しているので、ギアがすり減って交換したい時に生産中止なんてことにはならないでしょう。

ダイレクトマウントチェーンリングはこれ→

クランクの根本にギアを固定する。

←従来品&現行品は4~5個のボルトでギアをクランクに固定している。

Qファクターが3種類あるそうですね。Qファクターとは、乗車中どれだけ股を開くか?ということにつながる数字です。左右のクランク同士の距離です。

画像出典

マウンテンバイク系コンポのフロントシングルではもう常識になっている、ナローワイドギア。シマノではナローワイドとは言わずに「DYNAMIC CHAIN ENGAGEMENT+」と呼んでいます。フロントシングルギアにこの技術が使われているので、チェーン外れやが少ないです。

画像出典

M5100&M4100でフロントダブルを買った後でも、ギアのみ交換すればフロントシングル化は可能。

 

 

 

Boost規格にも対応したクランクもラインナップにあります。

Boost規格とは、割と新しいエンド幅の規格です。

太めのタイヤのための規格で、フロントエンド幅110mm、リアエンド幅148mmの規格。142mmのスルーアクスルや135mmのクイックレリーズと比べると、リアのフランジ位置の関係で外側に3mmほどフリーボディが移動しています。だから、Boost規格に適したクランクでないとフロント変速がうまく決まらないのです。

 

 

 

まだ、シクロワイアードの記事の1/3ほどしか紹介していませんが、そろそろ疲れてきたので今回はこの辺で終わります(;^ω^)

また明日、続きの解説をしますのでお楽しみに(^^)/

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